自民党・石破茂総裁が決選投票で内閣総理大臣に 熊本県民は何を望む?各党の反応は…?
熊本放送
自民党の石破茂(いしば しげる)総裁が決選投票で内閣総理大臣に選出されました。衆議院で与党が過半数割れする中での政権運営、熊本県民が求めることを聞きました。 【写真を見る】自民党・石破茂総裁が決選投票で内閣総理大臣に 熊本県民は何を望む?各党の反応は…? 10月の衆議院議員選挙で与党が大幅に議席を減らし過半数割れしたことで、総理大臣指名選挙は30年ぶりに決選投票になりました。 その結果… 額賀福志郎 衆院議長「石破茂君を内閣総理大臣に指名することが決まりました」 少数与党として今後難しい政権運営が迫られる石破総理に熊本県民が望むことを聞きました。 70代「年金を上げてほしい。月5万円で済んでいたところが(物価高で)10万円かかっていて、そのくらい影響を受けている」 50代「裏金の問題など全然クリアになってないのでちゃんとしてほしいです。あとやっぱり景気対策ですね」 大学生(20代)「103万円の壁。友達も親から(バイトに)入らないでと言われているとか結構聞きます。出費が多いので」 ■各党の反応は…? キャスター「新しい政権が、選挙の結果(=国民の声)を受けて、どういう行動をするかが一番注目ですね」 石破茂総理選出を受けて、各党の反応です。 自民党熊本県連の前川收(まえかわ おさむ)会長は「比較第一党として、自民党が政権を維持できたことはよかった。ただ、少数与党の政権なので、決められない国会にはしてほしくない」とコメントしています。 立憲民主党熊本県連の鎌田聡(かまた さとる)代表は「野党がまとまっていれば政権交代できたと思うと非常に残念。一方、常任委員長七つのポストを野党が獲得しているので、法案ごとにしっかりとした議論ができると思う」と述べています。
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