野菜の摂取量 男女ともに過去最少に 厚労省「国民健康・栄養調査」で判明
厚生労働省が行った「国民健康・栄養調査」で、成人の野菜の摂取量が過去最少となったことが分かりました。 調査は去年11月に全国の6014世帯を対象に行われました。 その結果、20歳以上の人の野菜の摂取料は一日あたり256グラムで、今と同じ調査が始まった1995年以降、最も少なくなっていることが分かりました。 男女別では男性が262.2グラム、女性は250.6グラムで、どちらも過去最少でした。 政府が定める目標値は一日あたり350グラムで、トマト半分程度が足りていないことになるということです。 厚労省は「HPなどを通じて啓発活動を強化し、国民一人ひとりの食生活の改善を支援していきたい」としています。
テレビ朝日