昭和の年末年始 4、さぬき市の長尾寺で明治から続く三味線餅つき(昭和56年1月2日)【香川】
岡山放送
OHKのカメラが収めた岡山・香川の懐かしの映像で、ふるさとの歴史を振り返る「きょうは何の日」。年末年始特別編として岡山・香川「昭和の年末年始」の映像をシリーズでお届けします。 第4回は1981年(昭和56年)1月2日にさぬき市で撮影された映像です。さぬき市の四国霊場第87番札所の長尾寺で、三味線餅つきが行われました。 明治時代から続くされる伝統行事で、地元の人たちなどが、曲に合わせながら、威勢よく餅をついていました(注:この映像は現場の音が残っていません)。 三味線餅つきは明治時代中頃から伝わるとされる伝統行事で、2020年頃まで続きました。新型コロナウイルス禍で各地でイベントが中止になって以降、力自慢たちが大鏡餅を運ぶ「大会陽(力餅運搬競技)」とともに行われなくなりました。
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