日本株の真価 !『プロ500』夏号掲載の上昇銘柄トップ30
ランキング首位はメタバース上でのアート関連サービスを手がけるオークション運営会社だった(イメージ写真:ブルームバーグ)
発売中の 『会社四季報プロ500』2022年夏号 の刊行日にあたる6月17日の始値から直近の7月20日終値まで、日経平均株価は2万5988円から2万7680円へ6.5%の上昇となった(期間内の最高値も同水準の2万7692円)。 ロシアによるウクライナ侵攻、欧米でのインフレ・景気後退懸念などにより世界的に不透明な情勢が続いているものの、アメリカでの過度な金融引き締め観測の後退、円安による輸出企業の業績向上や相対的な日本株の割安さなどが見直され、日経平均株価はやや上向きつつある。 『プロ500』では、約3860社の全上場企業から、業績やテーマ性、株価の動向などを基に500銘柄を厳選して掲載。上記期間における最高値を基準に掲載銘柄の株価パフォーマンスを検証すると、345銘柄が日経平均の6.5%を超える上昇となった。
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島 大輔