「避けて通れない」大谷翔平、違法賭博との関わりは必然だった!? 米メディア「6年しか経っていないが…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の専属通訳を務めていた水原一平氏は、違法賭博に関与したとして調査を受けている。この違法賭博には多くの注目が集まっており、改めてスポーツ界は賭博のリスクを伴っていると思い知らされた。米メディア『Yahoo!ニュース』のマイク・ベバーンズ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ギャンブル関連のトラブルに巻き込まれたアスリートは大谷だけではない。先月末、NBAはトロント・ラプターズでフォワードとして起用されているジョンタイ・ポーター選手を調査していることを明らかにした。また、大学スポーツやNFLを含む他のプロリーグでもスキャンダルは起きている。 アメリカン・ゲーミング協会によれば、2023年にアメリカでスポーツ賭博が合法的に行われた額は、前年比260億ドル(約3.9兆円)増の1200億ドル(約18兆円)に上るという。さらに、スポンサーシップや放送に組み込まれたベッティングアプリなどを通じて、スポーツ観戦のあらゆる側面に浸透している。 この状況にベバーンズ氏は「最高裁がアメリカ全土でスポーツベッティングを合法化してからまだ6年しか経っていないが、ギャンブルはすでにスポーツを楽しむ上で避けて通れないものとなっている」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部