【蒲郡ボート(ナイター)G1周年記念】今節に20代が不在の理由
【蒲郡ボート(ナイター)G1周年記念】
<8日・蒲郡ボート・初日> <記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々> 31歳の木村仁紀がピット内の雑用にせっせと駆け回っている。「若い選手に任せておけばいいのに、よく働くなぁ」と感心していたが、出場メンバーをよくよく確認したら登録番号が下から3番目。「登番の下から3人は雑用係」というのはどの開催でも共通した決まりごとで、むしろその「若い部類」。当然の動きだった。 改めてさらにメンバーを確認すると、今節最年少は30歳の石丸海渡。20代が一人もいない。 あ、そうか。イースタンヤング(びわこ。16日~)とウエスタンヤング(からつ。15日~)があるから、若手のあっせんがないのか。気付くのが遅かったが、さながら“プチ・マスターズ”の年齢構成は、それはそれで新鮮に映る。“若手勢”の奮闘に注目したい。 ▼8R 峰竜太がまくって先制しても、ターンの角度はつけづらい2コース。石丸海渡の差し切り一考。3-2-全。 ▼10R 登番が下から2番目の今泉友吾が手にする17号機は、ダービーで峰竜太がVという戦歴があり底力は確か。1-5=全。