気負わずふらりと出かけたい、日常の京都美食アドレス
年末年始、京都へ出かける方へ朗報です。1泊1万円代で泊れる快適&スタイリッシュなホテル、さらには京都でしか買えないパリの本格スウィーツで最旬の京都を楽しんでください。
価格高騰中の京都を楽しむ、ヌケ道を探せ!
年末年始に京都へ出かける、という方も多いでしょう。そこで気になるのは宿泊費。先日、台湾の新聞は「京都のホテルの宿泊料金が88%も上昇した」と報じました*。さらに「日本でのホテル高は元には戻らないかもしれない」との見通しと、ホテルの2人1部屋1泊の料金で見た時に、「京都はコロナ前の2019年が約3万9000円だったのに対し、今年(23年)は約7万3000円とその上昇幅は88%に達した」と解説。平均で7万3000円……これは庶民にとっては高嶺の花。なかなか手が届くものではありません~。 *東森新聞(台湾)2023年11月7日
そこで今年は10回ほど京都を旅した筆者が、等身大で楽しめる京都をご案内。時期にもよりますが1万円台で泊れる快適&スタイリッシュなホテルと、東京ではまだ買えないパリ仕込みの洋菓子という2軒のアドレスです。
◆ ハイアット プレイス 京都/丸太町(京都)
まずホテルにおいては重要なロケーションから。こちら「ハイアット プレイス 京都」は地下鉄烏丸線丸太町駅に直結しているから、JR京都駅から乗り換えなしで4駅7分。今の京都市内はバスが大混雑しており、タクシー乗り場にも行列することが多いので、地下鉄でサクッと行けるのはありがたいポイントです。
次に客室。私は京都にいても仕事をするのでかなりの長い時間を室内で過ごすことになります。この際、重要なのはPCワークができるデスクと椅子があるかというポイントなのですが、この点においても「ハイアット プレイス 京都」は合格。写真のソファとデスクは長時間仕事をしても疲れず、快適でした。また幅3メートルある窓から外(この部屋の場合には小さなお庭が設えられていました)が見えて気分転換できるのも高ポイントです。
この部屋を実際に公式サイトから予約してみますと……24年1月の某日で1万3600円でした。これ、ものすごくお値打ちではありませんか?