吉井理人監督（10月18日撮影、写真:時事）

◇プロ野球パ・リーグクライマックスシリーズファイナルステージ第2戦　ロッテ6-5オリックス(19日、京セラドーム) 【画像】【ロッテ】安田尚憲のタイムリーに吉井監督ペコリ？　バントさせるも2ストライクからタイムリー 大熱戦となったシーソーゲームの末、ロッテがオリックスに勝利。ファイナルステージの成績を、1勝2敗としました。 ロッテは初回、1アウト2、3塁のチャンスを作ると、ポランコ選手のセカンドゴロの間に3塁ランナーがホームに戻り、先制に成功します。 しかしその裏、先発のメルセデス投手が1アウト1、2塁のピンチを招くと、連続タイムリーを打たれるなど3点を奪われ、逆転を許します。 その後は両チームともに、5回まで無得点で進みますが、試合が動いたのは6回。 ロッテは2アウトから2者連続フォアボールで1、2塁のチャンスを作ると、岡大海選手のタイムリー2ベースで1点を返します。 さらに続くチャンスで打席には、ファーストステージでサヨナラ打を放ったCS男の安田尚憲選手。3球目のカットボールを捉えると、2点タイムリーを放ち。逆転に成功します。 しかし7回、3番手・澤田圭佑投手が2アウトからデッドボールを与えて出塁を許すと、4番のセデーニョ選手に逆転の2ランホームランを放たれ、4-5と再び逆転を許します。 それでも9回、ノーアウト2塁の場面で、安田選手が値千金のタイムリー2ベースを放ち、同点に追いつきます。さらに、1アウト3塁のチャンスで山口航輝選手が犠牲フライを打ち、逆転に成功しました。 最後は、出塁を許しながらも益田直也投手が1イニングを無失点に抑え、6-5でロッテがシーソーゲームを制しました。