わずか100票差に泣いた人がいる【僅差の選挙まとめ・衆院選2024Ver.】
まだまだある1000票差、1万票差以内の選挙!
衆議院議員選挙の小選挙区当選には数万票以上を獲得する必要がありますが、投票箱を開けてみると、僅差の選挙は意外に多いのです。
現職議員の不正が相次いだことで話題になった「東京15区」には5人が立候補し、前職の立憲・酒井 菜摘氏が再選。2番手の無所属新人・須藤 元気氏との票差は1125票差でした。酒井氏との票差が4020票差だった自民新人の大空 こうき氏は比例復活しました。
「福岡11区」では不記載問題で非公認となった武田良太氏が落選しましたが、当選した維新新人の村上 とものぶ氏とその票差はわずか2235票でした。
北海道10区は立憲前職の神谷 ひろし氏と公明党前職のいなつ 久氏との一騎打ちでしたが、2372票で神谷氏が競り勝ちました。
逆に、10万票以上の大差をつけて圧勝したのは?
わずかな差で当落が分かれる選挙があることを紹介してきましたが、最後に圧勝した選挙区もご紹介します。
最も票差をつけて当選したのは「宮城5区」の自民党政調会長を務める小野寺 五典氏で次点の維新新人候補に10万5859票もの大差をつけて当選しました。
なお、自民党の前選対委員長の小泉進次郎氏は「神奈川11区」で共産党と参政党新人を寄せ付けず10万4929票差もの大差をつけて、投票箱のふたがしまる投開票日の午後8時に「当確」が出ました。 今回は衆院選で僅差だった選挙を振り返ってみました。あなたの1票が勝敗をわける1票になるのです。ぜひ投票の機会を活かしてください!