『天才てれびくん』ガチャピン＆ムックとコラボ

　50周年を迎えたガチャピンとムックが、『天才てれびくん』（NHK Eテレ／毎週月曜～木曜17時35分）の30周年をお祝いし、12月5日・12日の2週にわたって同番組のコラボスペシャルに出演する。 【写真】“ジャカジャカじゃんけん”も！　ガチャピン＆ムック、『天才てれびくん』に登場 　本番組は、1993年4月にスタートし、今年で30周年を迎えたEテレの子ども向け番組。小3～中2の「てれび戦士」と呼ばれる子どもたちが、ドラマ・ドキュメンタリー・バラエティー・ゲームなど、さまざまなことに挑戦し、MCのティモンディとともに自然豊かな異世界「ジオワールド」にある「キョボの木」の復活をめざす物語だ。 　12月5日のコラボスペシャル前編では、スキューバダイビング、BMX、パラセーリングなどさまざまなチャレンジをして子どもたちを楽しませてきたガチャピンが、てれび戦士にいちばん大変だったというヒマラヤ登山チャレンジの思い出を語る。ガチャムクが子どもたちに伝えたいメッセージとは？ 　12日の後編では、『天才てれびくん』オリジナル競技の紙ヒコーキ✕アメフト“紙フト”でガチャピン・ムックとてれび戦士がガチバトル。勝つと1日ラッキーになる“ジャカジャカじゃんけん”もまじえながら真剣勝負する。勝つのはどっちだ？ 　ガチャピンは「『天才てれびくん』30周年おめでとうございます！　ぼくたちも50周年という節目のタイミングで出演できてとってもうれしいです！　今回てれび戦士のみんなに『ガチャピンチャレンジ』を見てもらったんだけど、チャレンジすることの大切さ、伝わってるといいな。みんな、見てねー!!」と出演の喜びを語った。 　ムックは「『天才てれびくん』と～ってもたのしかったですぞ～。DJ KOOさんにも久しぶりにあえましたし、てれび戦士のみんなも元気いっぱいでしたね～。わたくしもついつい、紙フトで大ハッスルしてしまいました！　次回はお台場で対決しましょうね～！　みなさま、お楽しみに～」と収録を振り返った。 　また、同番組では、楽器を演奏した音の振動をヒモに伝えてランナーを走らせる新企画「サウンドランナー」もスタート。12月4日はアメリカのグラミー賞ミュージシャン・サンダーキャットと、映画『竜とそばかすの姫』主題歌で紅白歌合戦に出場した中村佳穂が登場。サンダーキャットはベース、中村佳穂はピアノの弾き語りでてれび戦士と対戦する。 　2024年1月23日はアメリカのマルチミュージシャンのルイス・コールと、日本の個性派バンド「ニガミ17才」から平沢あくびが登場。ルイス・コールはドラム、平沢あくびはキーボードの演奏でランナーを走らせる。ルイス・コールはてれび戦士テッショウのラップとのコラボ演奏も披露する。 　サンダーキャットは「みんなの演奏も、自分の演奏も楽しんだよ。タイムを競う競技だけど音楽は時間を超越するんだ！」、中村は「みんなでサウンドランナーができてとても楽しかったです。大人気なく勝ちにいってしまった自分が恥ずかしい（笑）。でも勝ちにこだわるのも大事！」とコメント。 　コールは「みんなの演奏がすばらしく、参加できて楽しかった。全員でバンドを組んでツアーしたいと思ったよ！」、平沢は「初めての楽器にふれるてれび戦士、そして世界で活躍するルイスコールと真剣に音で遊べて貴重な時間でした。進む音域を探るのも楽しくて、“音”で“楽しむ”サウンドランナーはまさに『音楽』でした！」と語った。 　『天才てれびくん』のガチャピン＆ムック出演回は、NHK Eテレにて12月5日・12日、サンダーキャット＆中村佳穂出演回は12月4日、ルイス・コール＆平沢あくび出演回は2024年1月23日17時35分放送。