大阪で高機能素材展開幕 神戸製鋼・大同特などPR
「高機能素材Week大阪」が8日、大阪市住之江区のインテックス大阪で開幕した。神戸製鋼所や大同特殊鋼、大阪富士工業などの鉄鋼関連企業・団体が出展、製品をPRしている。10日まで開催される。 神戸製鋼所は、接着性能を長期的に安定化させる金属表面処理などの技術をアピールしており、3日間で180社程度の来訪を見込む。 大同特殊鋼は、耐水素環境用材料やダイス鋼系金属粉末「HTC、LTX」シリーズなどを展示した。耐水素環境両材料は水素ステーションなどに用いるステンレス配管向けなどで使用を想定。HTC40・45は業界内でも珍しいラインアップで、熱伝導率が高く、造形時の割れを抑制できる。
