【大分】臼杵市商店街火災 がれきの撤去始まる
大分朝日放送
中心部の商店街で大規模な火災が発生した臼杵市。 出火から5日目を迎え、焼け跡のがれきの撤去が始まりました。 先週日曜日に、臼杵市の中心部で起きた火災は、100年以上前に建てられた建造物も並ぶ商店街、八町大路にも広がり、住宅や店舗あわせて15棟が燃えました。 焼損面積はおよそ3100平方メートルに及びます。 28日は県建設業協会臼杵支部に所属するおよそ25人が、ボランティアでがれきの撤去作業にあたりました。 県建設業協会臼杵支部 戸上新次副支部長 「貴重な財産資産が失われたことはお見舞い申し上げます。一日でも早く皆さんが生活をできるように安全に作業したい」 商店街の人 「できることならお店のみなさんとまた商売が出来たらなって思いますけど、これからどうなるかは分からない。焼け跡をきれいにして普通に人が通れるようになってくれたら」 県建設業協会の臼杵支部は、撤去作業には2~3日かかるとみています。 臼杵市は義援金の募集を開始しています。 期間は12月27日までで、市役所や観光交流プラザに募金箱を設置し、銀行振込も受け付けています。