ロッテ 吉井監督が監督通算100勝 5人が完封リレーのブルペンデーで決め「自分らしいと思う」
◇交流戦 ロッテ10―0中日(2024年6月15日 ZOZOマリン) ロッテ・吉井理人監督が監督通算100勝を達成した。 就任1年目の昨季が70勝。今季この日で30勝目となり、試合後には「少しずつここまでの積み重ねの実感が沸いてきました。全てはワシではなく選手、スタッフ、チームに関係する皆さまの頑張りの積み重ねによって達成することができたと思っています。本当にありがとうございます」と感謝のコメントを述べた。 試合は打線が今季最多タイの16安打をマークし、こちらも最多タイの10得点。投げては「ブルペンデー」で5投手による完封リレーで指揮官の節目の白星を祝った。 この日の継投は「(先発の)横山、高野、広畑で“6イニング2点”というのが計画だったけど、それ以上の投球をしてくれた。本当にこの3人は良かったと思う。 ブルペンデーは試合前に登板の順番を伝えるなどして「出番を明確にしてあげる」と吉井監督。得意の戦法で勝利し「ブルペンデーが100勝目というのは自分らしいと思います」と振り返った。