今年はお得? “あふれてる”北海道物産展 豪華な限定弁当…カニが半額!
この時期恒例の北海道物産展ですが、今年はいつもと違うようなんです。食材も、その量も、とにかくお得に「あふれて」いました。 【画像】バイヤーに聞く! リーズナブルな北海道グルメが多いワケ
■産直とれたて海鮮丼も
およそ1カ月熟成させた柔らかステーキに、タラバガニ、ズワイガニ、毛ガニ、そして花咲ガニとカニ尽くしの弁当。 北海道グルメが一堂に会した冬の祭典。 北海道物産展がこの歳末、満を持して東京・上野で始まりました。おやきを購入した80代の男性は、保冷バッグを持参し万全の態勢。 80代 「ボイルの毛ガニ。海鮮丼」 「(Q.予算は?)きょうは1万円か1万5000円ぐらい」 開店早々長蛇の列。物産展の目玉の一つ、数量限定の1080円弁当。リーズナブルな価格で、いろいろな品を味わうことができます。 50代 「北海道に行かなくてもおいしい海鮮が食べられる。安いと思う」 今年の北海道物産展はとにかく“お得で”“あふれているもの”ばかりです。例えば、ボタンエビなどの海鮮に特大タラバガニをどん!海の幸があふれんばかりの弁当は、店主の気合いからか名前もあふれがち。その名も「北海道産炙り帆立と特大タラバガニ入りボタン蝦(エビ)の食べ比べプレミアム海鮮弁当」。 北海道産熟成牛やフィレステーキなど5種類の肉があふれそうな弁当です。 取材を続けると、かごがあふれそうな女性を発見。 60代 「白い恋人と北菓楼のバウムクーヘンがほしくて」 「(Q.予算は?)1万円くらい」 菓子類だけで、袋が両手一杯。結局、使った金額は…? 60代 「1万7000円でした。ちょっと買いすぎた気もするがいいです。目的達成した」 イートインも、あふれるグルメが盛りだくさんです。シマホッケは皿に収まらないこともある、やんちゃなサイズ。北海道最上級のブランド米、ゆめぴりかは、なんと食べ放題です。 さらに生けすを持ち込んで、まさかのとれたてメニューも。エビやホタテ、ウニなどが山のよう。どこから手をつけたらいいのか分からない丼です。