浦和レッズのサポーター　撮影：中地拓也

　6月22日、浦和レッズは鹿島アントラーズと対戦した。赤をクラブカラー同士とするこの対戦で、元アイドルの腹ごしらえ姿が話題だ。 ■【画像】「浦和の背負う責任を感じる食事風景」NGT48元人気メンバーの「鹿島戦前のポニーテールでのラーメンに夢中姿」■ 　順位とは関係なく熱い戦いを繰り広げるカードがある。その一つが、浦和レッズと鹿島アントラーズとの対戦だ。この2チームの激突は、ダービーマッチなどには含まれない。しかしながら、意地とプライドを懸けてピッチでぶつかり合う。 　その試合を観戦した一人が、元NGT48の人気メンバーである荻野由佳だ。19時に埼玉スタジアムでキックオフしたこの試合を前にした午後6時14分、荻野は自身の公式エックス（旧ツイッター）に「俺たちの味千ラーメン」のメッセージとともにスタグルである『三宝苑』の「熊本豚骨味千拉」を食べる姿を披露。赤いユニフォームを着用して、左手でドリンクを掴みながらドンブリに挑む姿は、熱狂的なサポーターそのもの。髪型もポニーテールで、ラーメンを食べるにはもってこいとなっている。試合前の腹ごしらえをして、大事な試合に向かう力強さをも感じさせている。

■「浦和の背負う責任を感じる食事風景」

　バックスタンド側のコンコースで販売されているこのラーメンに夢中になる様子には、多くのいいねとコメントが。以下のような声が並んでいる。 「おぉ～現地で戦う前の準備ですね!」 「いいね　美味しいそう」 「浦和の背負う責任を感じる食事風景」 「美味そうだね」 「美味しそう…!!」 「左手のカップを離さないところが素敵です」 「味千ラーメンそんなに旨いんか!めっちゃ食べてみたい!」 　この日、スコアを先に動かしたのは鹿島。しかも、鈴木優磨が前半のうちに2ゴールを決めて勝利を決めたかに思われた。 　しかし、浦和サポーターの思いがピッチに届く。後半32分、そして同アディショナルタイムに武田英寿がそれぞれゴールを決めて試合をイーブンに戻したのだ。 　結果は2-2。望んだ勝点ではなかったものの、敗戦から免れた事実を次の勝利に変えていく。