“最恐ヒール”ダンプ松本の知られざる物語「極悪女王」衝撃のプロレスシーン公開、主題歌はAwich
1980年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描くNetflixシリーズ「極悪女王」メイン予告(https://www.youtube.com/watch?v=fkYPV3GPRK4)、アート、主題歌情報が発表された。 【フォトギャラリー】ゆりやんレトリィバァがダンプ松本を演じたその他場面写真 企画・脚本・プロデュースに鈴木おさむ、総監督に白石和彌という強力タッグで贈る本作は、80年代カリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く半自伝ドラマ。主人公のダンプ松本役を文字通り体当たりで演じたのは、マルチな活躍で人気を誇るゆりやんレトリィバァ。落ちこぼれとしてスタートしながらスターの階段を駆け上がる長与千種には唐田えりか。同期でも最も運動能力が高く技術に秀でていたライオネス飛鳥を剛力彩芽が演じる。 このほど公開されたメイン予告では、ひとりの少女から「極悪女王」へと覚醒したダンプ松本(ゆりやんレトリィバァ)の姿が明らかとなる。プロレスラーになりたいと強く夢見る少女・松本香は、その夢を掴み取ろうと必死に努力するものの、会社からも父親からも虐げられ、自分の居場所を見失っていく。やがて彼女は、その悲しみと怒りを日本中にぶちまけるように、誰もが恐れる“最恐ヒール”に変貌を遂げていく。そして、女子プロレス史において今も語り継がれる、国民的アイドル・長与千種vs全国民の敵・ダンプ松本との伝説の一戦“敗者髪切りデスマッチ”の火蓋が切って落とされる。 予告映像で確認できる、興奮に包まれた怒涛のプロレスシーンはまさに熱狂そのもの。プロレス旋風を巻き起こしていた80年代の日本に放り込まれたかのような錯覚に陥るほどの迫力あるシーンが繰り広げられる。これらのシーンは、ほぼすべてを出演者が自ら熱演している。ゆりやん、唐田、剛力のほか、女子プロレスラー役のキャストはすべてオーディションで選ばれ、撮影前から撮影中に至るまで体調・安全管理の下、本格的な肉体改造とプロレス練習に取り組んだ。本作のプロレススーパーバイザー・長与千種は、当時の想いを打ち明けながら彼女たちの指導を行い、エモーショナル且つ完成度の高い、“本気のプロレスシーン”が完成した。 また、本作の主題歌を日本HIPHOP界のクイーンであるAwichが担当。「極悪女王」のために書き下ろされた新曲のタイトルは「Are you serious?」(9月11日リリース)。Awichの楽曲「Bad Bitch 美学 Remix」にはゆりやんも参加しており、ラジオ番組で共にナビゲーターを務めていたこともあり2人の親交は深いことで知られている。強くなることで自由を手に入れようと闘うダンプ松本や女子プロレスレスラーたちと、音楽シーンで闘い続けるAwichの力強い歌詞とパワフルな歌声が共鳴し合い、本編の熱狂を何倍にも加速させている。 「極悪女王」は、9月19日からNetflixで世界独占配信。