“支援ロボット”で胆のう摘出手術 助手の仕事を代行させ執刀医1人で成功 東海地方で初 医療現場の働き方改革にも
CBCテレビ
東海地方で初めての施術例です。 4月17日に名古屋市立大学病院で60代男性が受けた手術に使われたのは、愛知県の医療機器メーカー「朝日インテック」が製造する手術支援ロボット「ANSUR(アンサー)サージカルユニット」です。 【写真を見る】“支援ロボット”で胆のう摘出手術 助手の仕事を代行させ執刀医1人で成功 東海地方で初 医療現場の働き方改革にも 手術は、腹部に開けた小さな穴から、内視鏡や、鉗子(かんし)と呼ばれる臓器をつかむ器具を挿入して胆のうを摘出するもので、通常は執刀医と助手2人で行います。 しかし今回の手術は、助手が受け持つ仕事を執刀医によるロボット操作で代行して、手術は成功。 患者はすでに退院したということです。 「ANSURサージカルユニット」が手術に使われたのは東海3県では初めてで、メーカーは医師不足や働き方改革の改善につながると期待しています。
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