従業員6人の会社で「経理」をしているけれど、毎月「1回5万円」の飲み代を“交際費”として処理しています。社長含む4人で「営業会議」をしているそうですが、不公平ですよね…?
改善策
一部の従業員に対する不公平さの問題を放置せず、以下のような改善策を講じることが重要です。 ●会食の目的と内容を明確にする ●全員参加にする ●社内の福利厚生制度を見直す まずは、なぜ特定の社員だけで行うのかを確認しましょう。時間などの関係で、一部の社員が夜の食事には参加できないケースもあります。公平性を重視し、従業員のニーズに合わせた福利厚生制度を導入することで、従業員の満足度向上を図ることができます。
まとめ
不公平さを感じながらも、社長に直接不満を言える人は少ないでしょう。経費に関する不満を訴えるのではなく、改善策を提案することで公平性を図ってみてはいかがでしょうか。 出典 国税庁 第1款 交際費等の範囲 国税庁 No.5261 交際費等と福利厚生費との区分 国税庁 接待飲食費に関するFAQ 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部