J.LEAGUE(ゲキサカ)

[4.13 J1第8節 鹿島 1-0 京都 カシマ] 　J1リーグは13日、第8節を開催した。9位鹿島アントラーズはホームで17位京都サンガF.C.と対戦。1-0で勝利した。 【写真】「マジで美人」「可愛すぎてカード出る」現地観戦した女子アナに称賛集まる 　3試合ぶりの白星を狙う鹿島と、まずは中位浮上へ5試合ぶりの勝ち点3が欲しい京都の一戦。試合は立ち上がりから一進一退の攻防となった。 　京都は前半13分、敵陣ハーフウェーライン付近でDF宮本優太が相手のパスをカットするとカウンターのスイッチオン。MF谷内田哲平、FW山崎凌吾、FW豊川雄太が絡みながら、最後はFW原大智が右足を振っていったが、シュートは枠を捉えることができなかった。 　鹿島は左サイドから仕掛けたMF藤井智也がカットインから惜しいシュートを放つも、ここはGKク・ソンユンの好セーブに遭う。その後、京都は前線の豊川がゴール前で決定機を迎えたが、大津高の同級生で13年・鹿島同期入団のDF植田直通にブロックされた。 　試合はスコアレスのまま前半を折り返すと、鹿島が後半の入りに攻撃の手を強めた。同11分には左サイドでボールを受けたDF安西幸輝が積極的な仕掛けからチャンスメーク。同13分には、左サイドで攻撃を組み立てると、MFアレクサンダル・チャヴリッチのクロスが流れた先からDF濃野公人の強烈なボレーシュートがクロスバーを叩いた。 　徐々に盛り返した京都は山崎と原の高さをターゲットにしつつ、豊川が流動的に動いて攻撃の起点に。交代枠も使いながら先制点を狙っていったが、それでもゴールは遠かった。 　すると鹿島は後半40分に左サイドから攻撃を仕掛けると、FW師岡柊生のクロスを、攻め残っていたDF関川郁万がファーサイドから頭で折り返す。ゴール前にいた濃野がヘディングで叩き込んでゴールネットに突き刺した。今季関西学院大から加入した濃野はJ1初ゴールとなった。 　試合はその後も鹿島がボールを握ってタイムアップ。1-0で勝利し、3試合ぶりの白星を飾った。京都は4戦未勝利でJ2降格圏内の18位に後退している。