共和党大統領選候補2位争い過熱 米フロリダ州知事と元国連大使
【デモイン共同】11月の米大統領選に向けた共和党候補者討論会が10日、中西部アイオワ州デモインで開かれた。党内支持率首位のトランプ前大統領(77)は欠席し、南部フロリダ州のデサンティス知事(45)とヘイリー元国連大使(51)が初めて一対一の論戦を展開。候補指名争いの初戦となるアイオワ州党員集会が5日後に迫り、2位争いが過熱している。 トランプ氏の独走を止めたいデサンティス、ヘイリー両氏は、全米の注目を集める15日のアイオワ州党員集会で正念場を迎える。トランプ氏は10日、デモインで保守系FOXニュース主催の対話集会に参加。他候補の突き放しに余念がない。