大分県別府市の明豊高校で、女子ソフトテニス部の顧問と、監督を務める男性教諭が、部員に暴言を吐いたり、会費を不正に管理したりした疑いがあることがわかり、学校が事実関係を含めて詳しい経緯を調べています。 【写真を見る】部員に「ばか」や「あほ」を繰り返す　明豊高校の教諭が暴言、会費を不正管理か　大分 明豊高校によりますと、女子ソフトテニス部の顧問と監督を務める、40代の男性教諭は、複数年にわたり、部員に対し「ばか」や「あほ」などと、暴言を繰り返していたほか、強い口調で叱責をしていた疑いがあるということです。また、今年度の保護者会費を、不正に管理していた疑いがあることもわかりました。 いずれの問題も、2月5日に保護者の告発で発覚し、現在、学校が教諭本人や部員らに事情を聞き調査しています。 学校は「事態を重く受け止め厳正に対処する」とコメントしています。