死球の近江・山田は左足関節打撲 決勝出場は31日朝判断 センバツ
第94回選抜高校野球大会は第10日の30日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で準決勝があり、近江(滋賀)が浦和学院(埼玉)を延長十一回の末、5―2で破り、滋賀勢としてセンバツで初の決勝進出を果たした。先発の山田陽翔(はると、3年)は足に死球を受けるアクシデントもあったが、11回を2失点で完投した。 【浦和学院vs近江 決勝かけた大一番を写真で】 ◇ 第94回選抜高校野球大会の大会本部は30日、準決勝の浦和学院(埼玉)戦の五回に左足かかと付近に死球を受けた近江(滋賀)の山田陽翔(はると)投手(3年)が試合後、兵庫県西宮市内の病院で診察を受け、「左足関節外果部の打撲症」と診断されたと発表した。骨には異常がなく、決勝の出場は当日朝の様子をみて判断するという。 ◇決勝戦もライブ中継 公式サイト「センバツLIVE!」(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/2022)では、決勝もライブ中継します。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/hsb_spring/)でも展開します。