フィギュア紀平梨花が今季全休を発表 右足の疲労骨折はほぼ完治も完全回復を目指す SNSでは「全力で演技できる日を待ってます」
フィギュアスケートの紀平梨花選手が18日、エントリーしていた中部選手権への出場を辞退し今季全休することを自身のSNSで発表しました。 【画像】チャリティーランイベントで笑顔で復活を誓った紀平梨花選手 22歳の紀平選手は2019年、20年の全日本選手権と四大陸選手権を連覇。しかし、21年7月に判明した右足の距骨疲労骨折の回復が遅れ近年は主要大会の欠場が続き、昨季も治療を優先するため全休していました。 この発表にSNSではファンが「紀平さんの姿が見られないのは残念だけど、しっかり治してほしい」「どうぞ焦らずにじっくりと」「全力で演技できる日を待ってます」といったコメントを多く寄せています。 ◇以下、紀平選手コメント全文 皆様こんにちは。 今シーズンの試合についてお知らせがあります。 私は9月21日からの中部選手権にエントリーしておりましたが、出場を見送ることとなりました。 右足の距骨疲労骨折はほぼ完治に近づいており、毎日の氷上練習も再開できています。しかし、最新のMRI結果や私自身の感覚から、まだ安心して全力で動ける状態ではないとの医師の判断がありました。私自身も無理をして急ぐべきかどうかをよく考え、ブライアンコーチとも相談した結果、今回の決断に至りました。 今後も怪我に負担をかけない範囲で練習、トレーニング、そして治療を続けていきます。技術の向上と怪我の完全回復を目指し、日々精進していく所存です。 皆様の前で不安なく、自信を持って、のびのびと滑ることができる日を心待ちに、毎日精進して参ります。今シーズンは試合の出場はありませんが、これまで、そして今もいただいている応援やご支援に心から感謝しております。引き続き温かく見守っていただければ幸いです。 2024年9月18日 紀平梨花