サッカー・アジア杯 韓国が準決勝で敗退＝ヨルダンに0―2
【アルラヤン聯合ニュース】カタールで開催中のサッカーのアジア・カップは6日（日本時間7日未明）、準決勝1試合が行われ、64年ぶり3回目の優勝を目指した韓国（世界ランキング23位）がヨルダン（同87位）に0―2で敗れた。ヨルダンは10日の決勝で、イラン―カタールの勝者と対戦する。 韓国は守備の要、金ミン哉（キム・ミンジェ、バイエルン・ミュンヘン）を出場停止で欠いたこともあり最終ラインが不安定だった。後半8分にバックパスを奪われて先制されると、同22分に追加点を許した。 韓国はこれまでヨルダンに3勝3引き分けと分のいい相手だったが、攻守に精彩を欠き初めて敗れた。 今大会の韓国はイングランド・プレミアリーグのトットナムで活躍する孫興ミン（ソン・フンミン）をはじめ、金ミン哉、李剛仁（イ・ガンイン、パリ・サンジェルマン）、黄喜燦（ファン・ヒチャン、ウルバーハンプトン）ら世界レベルの欧州組をそろえ史上最強との評価もあった。しかしグループリーグ3試合を含む6試合で計10失点。先に得点を許し、苦しい展開となるゲームが目立った。
Copyright 2024YONHAPNEWS. All rights reserved.
