時価2000万円相当のトレカは未発見 「高いカードどれ」従業員を縛ってトレカなど脅し取った罪 首謀者とみられる男ら5人を起訴 大阪
大阪市中央区の会社事務所で、従業員が押し入ってきた男らに結束バンドで縛られ、現金とトレーディングカードが奪われた事件で、首謀者の男ら5人が逮捕・起訴されました。 大阪市住吉区の自営業、内田純平被告(31)は9月、実行役の男2人と共謀して元勤務先の大阪市中央区の会社事務所に押し入り、従業員を結束バンドで縛ったうえ、「高いカードどれ」などと言って現金10万円とトレーディングカード21枚(時価合計約473万円)を脅し取ったとして逮捕・起訴されました。 この事件は6日までに男5人が恐喝の罪で起訴されていて、警察は内田被告が事件の首謀者とみています。 警察は、内田被告らの認否を明らかにしていません。 警察によりますと当時、事務所ではトレーディングカードの売買を行う配信をしていて、配信が終わった午前3時ごろに、突然男らが侵入したということです。 事務所からは約200枚(時価合計約2000万円相当)のトレーディングカードなどが脅し取られていますが、未発見だということです。 警察は他にも、事件に使用する携帯電話を貸したなどで男5人のうち2人を逮捕していて、犯行グループの実態解明を進めています。
ABCテレビ