「強い覚悟を持って決断」J2甲府 大塚新監督の就任を発表 コーチから昇格 山梨県
■佐久間社長のコメント
「篠田善之監督につきましては、2023シーズンからチームの指揮を執って頂きました。地元山梨県出身者として、ヴァンフォーレ甲府をこよなく愛し、献身的に活動をして頂きました。また、J2所属クラブとしては初めての出場となったACLでは予選リーグ突破という成果も残して頂きました。そして、今シーズンは、『緊褌一番』をクラブスローガンに掲げ、ACLノックアウトステージとリーグ戦、天皇杯に挑んで頂きましたが、シーズン前の主力選手の移籍やシーズン中における負傷者の続出という不運も相まって、22節が終了した時点で、自動昇格圏内と勝ち点差では大きく離れ、また残留争いにも巻き込まれるという状況になってしまいました。そこで、クラブと致しましては、『流れを変え』同時に『修復と安定』を図りたいとの思いから指揮官の交代を決断致しました。改めて、篠田善之監督には、短い期間ではありましたが、クラブとチームの成長に貢献して頂き、感謝申し上げます。また、この度、この厳しい現状の中で新たに監督として、チームを牽引して頂くことになりました大塚真司監督は、監督経験は無いものの、これまでコーチとして培ってきた経験に期待し、クラブとしても全力を尽くしてサポートする覚悟であります。負傷者が戻ってくることが大きな戦力補強になることと同時に、選手補強も行いながら、上位進出に向けて努力して参りますので、ヴァンフォーレ甲府に関わる皆様方には、引き続きご支援とご声援を賜りたくお願い申し上げます」