日経平均は反落で寄り付く、前日上昇の反動売り 一時400円超安
[東京 26日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比183円38銭安の3万8596円76銭と、反落してスタートした。米国市場では株高だったが、日本株は前日上昇の反動売りが先行した。一時400円超安に下げ幅を拡大した。 トランプ氏が米大統領に就任すればメキシコとカナダから輸入する全製品に25%の関税を課す方針を示したことも、投資家心理に影響を与えているようだ。 指数への寄与度の高い東京エレクトロンなどの半導体関連株は総じて弱い。主力株はトヨタ自動車、ソニーグループが小安い。指数寄与度の高いファーストリテイリングは小安い。ソフトバンクグループは軟調となっている。