【ラグビーW杯】日本代表がフランス入り 主将・姫野和樹「命懸けで」 バスケ日本五輪出場決定に奮い立つ
開幕まで2週間をきったラグビーワールドカップのフランス大会。 ラグビー日本代表が現地時間2日、初戦が行われるフランス・トゥールーズに入りました。 到着後、会見に出席した日本代表のキャプテン・姫野和樹選手は、「ここまで準備をしてきたので、あとはやるだけかな」と語りました。 前回の日本大会で、史上初のベスト8に進出した日本代表。「かなり環境の中で恵まれている状況でプレーができた。今回はフランスなので、こういった状況でも準備ができるかがすごく重要になってくる」と4年前の大会からの違いを話した姫野選手。 さらに、日本が所属するプールDは、イングランド・アルゼンチン・サモア・チリと強敵ばかりのグループ。「デスゾーンにこれから入っていく中で、自分たちは生きるか死ぬかの戦い、そこで必要なのが命懸けの覚悟が必要。これまでたくさん準備をしてきて、覚悟を持って常に来ている。自分たちを信じてみんなを信じて信念を持って戦いたい」と強く意気込みました。 またこの日に、バスケットボール日本代表が自力でパリ五輪の出場権を決めたことについて、「今度はラグビー日本代表が日本中に感動や勇気を感じてもらえるように頑張りたいという思いがわいた」と語った姫野選手。 10日に初戦を迎えるラグビー日本代表、バスケットボール日本代表に続けるでしょうか。 ◇日本代表のW杯スケジュール(日本時間) 9月10日 VSチリ 9月18日 VSイングランド 9月29日 VSサモア 10月8日 VSアルゼンチン