皇族確保、参院選前に結論 玄葉副議長「自分に腹案ある」
玄葉光一郎衆院副議長は17日配信のラジオNIKKEIポッドキャスト番組で、皇族数確保策について、来年夏の参院選前に衆参両院の結論を得られるよう努力する考えを示した。「今の皇室の状況に鑑みれば時間は有限だ。できるだけ早く、参院選の前の方が良い。自分の中に腹案もある」と述べた。 立法府の総意をとりまとめた上で、皇室典範改正も含めた立法を政府に促す可能性に言及。「改正案はそれほど難しいものではないと思っている」とも語った。 玄葉氏は、国会改革に関し「メリとハリが大事だ。予算委員会に全閣僚が本当に張り付かないといけないのか」と指摘。外遊と国会対応の両立可能な改革を目指すとした。