東野圭吾最新長編『クスノキの女神』は100万部を突破した感動作『クスノキの番人』の続編[文芸書ベストセラー]
5月28日トーハンの週間ベストセラーが発表され、文芸書第1位は『クスノキの女神』が獲得した。 第2位は『成瀬は天下を取りにいく』。第3位は『成瀬は信じた道をいく』となった。 1位に初登場の『クスノキの女神』は東野圭吾さんの最新長編。2020年に発表された『クスノキの番人』東野圭吾[著](実業之日本社)の続編だ。不思議な力をもつクスノキとその番人となった青年、そしてクスノキを訪れる人々を描いた前作。今作でも様々な思いを抱える人々がクスノキを訪れる。『クスノキの番人』は累計発行部数100万部を突破している。 2位と3位にランクインした『成瀬は天下を取りにいく』と『成瀬は信じた道をいく』は5月31日に発表されたトーハンの上半期ベストセラーで本の総合ランキングで3位を獲得。4月10には「2024年 本屋大賞」も受賞しており、2024年上半期を代表する文芸作品となった。 1位『クスノキの女神』東野圭吾[著](実業之日本社) 少女と少年には秘密があった――。不思議な力を持つクスノキと、その番人の元を訪れる人々が織りなす物語。累計100万部突破! 待望のシリーズ第2弾! (実業之日本社ウェブサイトより)
2位『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈[著](新潮社) 中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍、閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。さらにはM-1に挑み、実験のため坊主頭にし、二百歳まで生きると堂々宣言。今日も全力で我が道を突き進む成瀬から、誰もが目を離せない! 話題沸騰、圧巻のデビュー作。(新潮社ウェブサイトより)
3位『成瀬は信じた道をいく』宮島未奈[著](新潮社) 成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の受験を見守る父、近所のクレーマー主婦、観光大使になるべく育った女子大生……。個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており……!?読み応え、ますますパワーアップの全5篇! (新潮社ウェブサイトより) 4位『告白撃』住野よる[著](KADOKAWA) 5位『俺たちの箱根駅伝 上』池井戸潤[著](文藝春秋) 6位『俺たちの箱根駅伝 下』池井戸潤[著](文藝春秋) 7位『神達に拾われた男 15』Roy[著](ホビージャパン) 8位『いずれ最強の錬金術師? 16』小狐丸[著](アルファポリス) 9位『八男って、それはないでしょう! 29』Y.A[著](KADOKAWA) 10位『無職転生 ~蛇足編~2』理不尽な孫の手[著](KADOKAWA) 〈文芸書ランキング 5月28日トーハン調べ〉 協力:新潮社 Book Bang編集部 Book Bang編集部 新潮社
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