【写真：Getty Images】

　ラ・リーガ（スペイン1部）第12節、バレンシア対レアル・マドリードが現地時間3日に行われた。試合はアウェイのマドリーが2-1の勝利を収めた。マドリーは途中、数的不利となっていたが、途中出場のMFルカ・モドリッチの活躍などもあり、逆転勝利を果たしている。　 【動画】ルカ・モドリッチのゴールがこれだ！ 　試合は27分にウーゴ・ドゥロのゴールでバレンシアが先制に成功する。前半はこのまま折り返すが、79分にヴィニシウス・ジュニオールが痛恨の一発レッドで退場処分となり、マドリーは数的不利という状況に。しかし、直後にダニ・セバージョスとの交代で途中出場を果たしたモドリッチが大仕事をやってのける。 　85分、ブラヒム・ディアスがプレスをかけて前線で奪うと、ジュード・ベリンガムへパス。これを受けたベリンガムはダイレクトでスルーパスを送り、モドリッチが右足でシュートを放つ。これがゴールに決まってマドリーが同点に追いついた。 　本当に数的不利なのかと疑うほど運動量の多いマドリーは前線で奪い速攻。最後はモドリッチがゴールを決め、チームの敗戦危機を救った。その後、後半アディショナルタイム（AT）にベリンガムがゴールを奪い、マドリーが逆転に成功。勝ち点を43とし、暫定で首位に立っている。