のん、主演映画の撮影振り返り「普段言えないような暴言を…」
俳優でアーティスト、のん(31)が28日、都内で行われた、主演映画「私にふさわしいホテル」(堤幸彦監督)の公開記念舞台挨拶に登壇した。 【画像】のん、主演映画の撮影振り返り「普段言えないような暴言を…」 作家・柚木麻子氏の同名小説が原作。新人賞に輝くも、大御所作家の酷評で華々しいデビューの機会を失った不遇な新人作家・加代子(のん)が、試練を乗り越えて文壇に返り咲こうとする物語。 のんは撮影を「すごく楽しかった。普段言えないような暴言を吐いたり、タンカを切ったり、面白いシーンがいっぱいあった」と述懐。さらに、「(滝藤賢一演じる)東十条先生と首を絞め合ったり、ハラハラするシーンもあって楽しかった」と笑顔を見せ、「日々溜め込むことがあっても加代子が代わりに吹っ飛ばしてくれると思うので、ストレス解消に劇場へ来ていただけたら」と呼びかけた。 また、今年を振り返り、「詰め込み作業で充実して、水分カラカラという感じの年でしたね」と明かし、「水分が逃げて行った年で、海に飛び込みたい気持ち」と独特な表現で総括した。 来年の抱負を聞かれると、「水分を取って渇きを潤していきたい」と笑いを誘った。
テレビ朝日