ドジャース・スミス、球団捕手史上4人目の3本塁打「振るべき球しっかり見極め」逆転勝利に貢献
<ドジャース8ー5ブルワーズ>◇5日(日本時間6日)◇ドジャースタジアム ドジャースのウィル・スミス捕手(29)が、本拠地でのブルワーズ戦で自身初の3本塁打を放ち、逆転勝利に貢献した。 「2番捕手」で出場し、初回1死走者なしで中堅右へ12号先制ソロ、3回1死走者なしで中堅左へ13号ソロ。そして4ー5の7回2死走者なしの第4打席で、左翼ポール直撃の14号同点ソロを放った。この日は3打数3安打3打点、2四球で5出塁を記録。球団公式サイトによると、ドジャースの捕手による3本塁打は1950年ロイ・カンパネラ、1996年マイク・ピアザ、2016年ヤスマニ・グランダルに続く史上4人目の快挙となった。 試合後のインタビューでスミスは「振るべき球をしっかり見極めて、いいスイングをしようとしただけ」と打撃を振り返り、歴代の名捕手と方を並べたことには「彼らは言うまでもなく素晴らしいキャッチャー。彼らと一緒に言及されるだけでも、本当にすてきなこと」と喜んだ。