「ラフだけどどこか可愛い」“コージーガール”なヘア&メイクが急上昇トレンドに
寒い冬の午後、暖かい毛布にくるまって過ごしたいと思ったことがない人はきっといないだろう。気温がグッと下がった今、"コージーガール(Cozy girl) "というキーワードのトレンドがSNSを席巻している。ラフだけどどこか可愛い、コージーガール風ヘア&メイクの取り入れ方を、仏版「エル」よりご紹介。 【写真】ハイシニヨンからラフなお団子ヘアまで、セレブの艶やかシニヨンヘア30
SNSで人気のコージーガール風ヘア&メイク
昨春の“バニラガール”や今年の夏に流行した“ストロベリーガール”に続き、秋冬シーズンにも新しいトレンドが生まれている。 その名前からも想像しやすい新たなトレンドの名称は“コージーガール(Cozy girl)”。 このキーワードは数週間にわたりSNSのバズワードとして、TikTokで約2,700万回の再生回数を記録している。こうなると、コージーガールをつくり上げる要素はぜひともチェックしておきたい。
リラックス感溢れるルックが特徴
SNSで初めてコージーガールという言葉を知ったとしても、おしゃれな女性はすでに、このスタイルを日常に取り入れている。 例えば、自宅で心地よく快適に過ごすためのゆったりとした暖かい服や、ナチュラルでシンプルなメイクアップ、そしてラフなヘアスタイルといった具合だ。
5分以内で完了する髪型がお決まり
コージーガールの間には、シックでグラマラスなものは存在しない。ヘアブローやストレートアイロン、その他のゴージャスなヘアアクセサリーには別れを告げるべきだ。 コージーガールは、シュシュやワニクリップ、バレッタなど、髪を簡単に留められるツールがお気に入り。 例えばディズニーのプリンセス、ジャスミンのようにポニーテールにいくつかの大きなシュシュを等間隔に結んだり、『セックス・アンド・ザ・シティ』のキャリーのようにラフで乱れたアップヘア、あるいは三つ編みなどがおすすめ。 つまり、5分以内で完成するヘアスタイルであれば、どんなものでも当てはまるのだ。
肌質はソフトなマット肌に
ヘアスタイルと同様に、コージーガールはメイクアップにもあまり時間をかけない。今シーズンは特に、繊細でなめらかなテクスチャーがおすすめ。 「秋冬は肌をソフトに仕上げるのが特徴的です。ベーシックなマット肌が良いでしょう。夏のような輝き溢れる肌は一旦忘れて、柔らかい肌質を目指しましょう」と、プロのメイクアップアーティストのニッキー・ウォルフは説明する。 ポイントメイクについてはエレガントなチーク、そばかすメイク、控えめなハイライトをMIXしたソフトコントゥアリングがぴったりだ。