広瀬アリス“救ってくれた”西田敏行さん偲ぶ「今の私があるのは西田さんの存在があったから」
17日に76歳で急逝した俳優の西田敏行さんについて、所属事務所は18日、死因が虚血性心疾患だったと発表した。亡くなったのは17日午前6時ごろとみられる。葬儀・告別式は家族で執り行い、後日、お別れの会が行われる予定。誰からも愛された名優の突然の訃報から一夜明け。自宅には俳優仲間らが弔問に訪れ、悲しみの対面を果たし、芸能界からは追悼の声が相次いだ。 【写真】虚血性心疾患で急逝した西田敏行さん 最後の公の場で見せた姿 女優の広瀬アリス(29)は18日、自身のXを更新し、かつて自身を「救ってくれた」西田さんを偲んだ。 広瀬は2015年のテレ東系ドラマ「釣りバカ日誌」で西田さんと共演。当時を「まだ私が捻くれていて暗黒期と呼んでいた時期」と振り返り、「地面ばかり見ていた私にお芝居って楽しいよ、こうするとどんどん楽しくなっていくよと真正面から教えてくださった」と、西田さんの助言を明かした。 その後も親交は続き「アリスちゃんは最高なコメディエンヌだね!って9年前から変わらず、ずっと言ってくださいました」といい、「今の私があるのは西田さんの存在があったからです。私を救ってくださいました」と深い感謝をささげた。