羽地内海に放置されていた作業船が火災 当時、複数人が船にいた可能性 警察が事件と事故の両面で捜査
25日午後、本島北部の羽地内海で起きた作業船の火災で、当時、船に複数の人物が乗っていた可能性があることが分かりました。 この火災は25日午後3時ごろ羽地内海に停泊していた作業船が炎上したもので、火災の発生から21時間あまりが経過した26日午後0時過ぎに鎮火しました。 捜査関係者によりますと、火災が起きた当時、船の上には複数の人物がいたという目撃情報が寄せられているということです。 名護海上保安署と本部署が事件・事故の両面で捜査を進めています。 火災が起きた船は埼玉の運送会社が所有する砂利を採取するための作業船で、名護市辺野古の埋め立て工事への参入するために県内の海運会社から約5億円で購入したものでした。 しかし、船は稼働できる状態になく約3年前から沖合に放置されていたということです。
沖縄テレビ