クジラ漁の様子を再現…100年以上続く『ハラソ祭』を紹介する企画展 三重県立熊野古道センター
東海テレビ
三重県尾鷲市で100年以上続く「ハラソ祭り」を紹介する企画展が、三重県立熊野古道センターで開かれています。 三重県立熊野古道センターは、地元に根付く伝統行事を掘り下げて年に一回企画展で紹介しています。 今回のテーマのハラソ祭りは、尾鷲市梶賀町で100年以上続き、江戸時代に盛んに行われたクジラ漁の様子が再現されます。 会場には、祭りで使われている船をこぐための艪や衣装など25点が展示されています。 また、明治時代に実際に使われた銛も展示されていて、捕鯨が盛んだった当時の様子がうかがえます。 企画展「わが郷土のお祭り梶賀町・ハラソ祭」は10月14日まで開かれています。