アル・ナスルFWタリスカがフェネルバフチェ入りに接近 中国、サウジを経て再び欧州へか
元ブラジル代表FWタリスカ(30)が欧州の舞台に戻ってくるかもしれない。 かつてベンフィカやベシクタシュで活躍し、広州恒大でのプレーしたタリスカは2021年7月にアル・ナスル入り。アル・ナスルといえば、今やポルトガル代表FWクリティアーノ・ロナウドが真っ先に浮かぶが、タリスカは通算104試合で76得点10アシストとチームの中心であり続ける。 今季もここまで公式戦19試合で8ゴールだが、移籍市場に精通するニコロ・スキラ記者によると、190cmのサイズも魅力のアタッカーにトルコ復帰の噂。2025年夏までの半年ローンだが、ジョゼ・モウリーニョ監督が率いるフェネルバフチェ行きに接近しているという。 フェネルバフチェは現在、給与の一部を支払う必要があるであろうローン契約に向け、選手の代理人を含め、クラブ間で交渉。フェネルバフチェ側は買取オプション込みでのローンを望む模様だ。 ベンフィカやベシクタシュでプレーする頃からビッグクラブの関心と紐づく存在だったタリスカ。30代に突入しての欧州復帰、そしてトルコ帰還は実現なるか。
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