鹿目凛、来年1月ででんぱ組.incが“エンディング”「終わりがあるってすてきなこと」 アイドル卒業後の展望も
アイドル卒業後は「今までやってきたことを強化して」
アイドルグループ・でんぱ組.incの鹿目凛が25日、都内で行われた『鹿目凛 2nd写真集 beautiful journey』(徳間書店)の発売記念取材会に出席した。 【写真】透け感あるフリルワンピで登場 鹿目凛の全身ショット 2014年にアイドルとして芸能界デビュー後、「ぺろりん先生」の愛称でイラストレーターとしても才能を開花させブレイクした鹿目。来年1月5日には自身が所属する人気アイドルグループ・でんぱ組.incが16年に渡る活動を終え“エンディング”を迎えるが、今年4月に“エンディング”が発表されて以降の期間は「1番楽しかったです」と振り返り、「活動中もずっと楽しかったんですけど、エンディングを発表してからのみんなの勢いとか、同じ方向を一斉に向くというか、それがすごく楽しかったです。終わりがあることでゴールに向かって走れるというか、終わりがあるってすてきなことなんだなって思って、楽しく活動させていただきました」と晴れやかな表情で話した。 鹿目自身はでんぱ組.incで約7年活動したが「終わってしまうということで、ファンの方に会える機会がなくなってしまったりするので、すごく寂しいんですけど、みんなで一緒の方向を向いて走り切れるというのは恵まれたことだなと思っているので、最後はみんなでハッピーエンディングを迎えて、みんなで新しいステージに行きたいなって思います」と胸の内を明かした。 でんぱ組.incエンディングとともに自身もアイドルを卒業するという鹿目は、その先の展望を聞かれると「今までアイドルをやっている中で、イラストとかお芝居とか、いろんな面でソロ活動させていただいたので、今後はより今までやってきたことを強化して、いちタレントになれるように頑張る年にしたいと思います」と目を輝かせた。 アイドルとしてはラスト写真集となる今作は本人が大好きな国として挙げるタイで「旅」をテーマに撮影。水上マーケットや美しい海辺での笑顔きらめく等身大な姿をはじめ、初のランジェリーにも挑戦。これまでの彼女感あふれる姿と、これからの新しい自分として披露した大胆で大人な姿を余すことなく収録。アイドルという長い旅路を終える彼女の美しい旅を記録したメモリアルブックに仕上がっている。 タイには野犬が多く、ビーチのブランコで撮影した際も目の前で野犬が眠っていたそうで「大丈夫かなと思いつつ、スヤスヤ眠っていたので撮影を続けていたんですけど、降りるときに勢い余って前に転がり落ちちゃって、野犬と3cmの距離に落ちたんですけど、野犬はビクともしなくてかっこいいなと思いました」と回顧し、「ビーチの野犬は自由気ままに優雅に生きている感じがして、私も来年アイドルを卒業するので、そんな野犬を見て、私もどうなるかわからないけど、タイの野犬みたいに楽しく生きられたらなって思いました(笑)」とちゃめっ気たっぷりに笑った。
ENCOUNT編集部