藤巻亮太『3月9日』は「友達の結婚式のために作った」20年を経て卒業式で歌われる1曲に
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。2月15日(木)の放送は、藤巻亮太さんがゲスト出演。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)が、卒業シーズンによく聞かれる楽曲『3月9日』について、制作当時のエピソードを聞きました。校長やリスナーの『3月9日』への思いもあわせて紹介します。
――『3月9日』の思い出
COCO教頭:(レミオロメンの楽曲)『3月9日』は、今年でリリースから20周年だそうです。 こもり校長:この曲にはいろんな思い出があるけど、(レミオロメンのボーカル、ギターである)藤巻さんご本人に会えるなんて! 僕は三重県出身なんですけど、小学校を卒業して中学にあがるときに1人で上京しているんです。その小学校の卒業式で、『3月9日』を歌ったんです。僕だけ東京の私立の中学に行くので、「もうみんなとは会うことないだろうな」と思いながら歌った曲なんです。 藤巻:その年齢で親元を離れて、住み慣れた場所を離れて……というときの覚悟はすごいものがあったと思いますけど。そのときにこの曲を……! こもり校長:そうなんです! だから、この曲を聴くと“しんみり”と、“新しい一歩”を感じるんです。 藤巻:『3月9日』はレミオロメンの3人にもそれなりに思いのある曲なんですけど、その3人の思いを越えて本当に多くの方が新しい物語を紡いでくださっているんです。逆に僕たちが、またこの曲に出会い直している……その出会いをいただいている曲なんです。 COCO教頭:お~! 藤巻:こんな大事な話って、なかなか聞かせていただけないじゃないですか。 こもり校長:テンションが上がって、けっこうしゃべってしまいました……すみません! 全員:(笑)。