影山優佳、現場に「台本を持っていかない」 驚異の記憶力「1回読んで寝たら覚えられていて」
映画『サラリーマン金太郎【暁】編』に一美役で出演
元日向坂46の影山優佳が9日、映画『サラリーマン金太郎【暁】編』完成披露試写会舞台挨拶に、主演の鈴木伸之をはじめ、共演した石田ニコル、文音、影山優佳、浅野温子、榎木孝明、そしてメガホンをとった下山天監督と共に登壇した。 【写真】影山優佳のへそ出しショット 原作マンガはシリーズ累計発行部数3000万部。人気マンガ家本宮ひろ志が22年にわたって描き続けた『サラリーマン金太郎』は、これまでにも高橋克典、永井大の主演でテレビドラマ化や映画化されてきた。そして連載開始から30年を経て、破天荒な“元ヤン”サラリーマン、矢島金太郎の三代目に鈴木伸之が就任。平成の世を駆け抜けた伝説のサラリーマンが、膠着(こうちゃく)した令和の日本に、そして混沌(こんとん)とした世界に新風を巻き起こす。 金太郎を会社で支える社員・一美役を演じた影山は、演じる際に気をつけたことについて「金太郎の頼れる先輩にならなくてはならないんですけど、実年齢が(鈴木と)逆なところがあるので、大人っぽさとか、説得力のある安心感をどのように表現した“できる女性”になれるのかなっていうのはちょっと苦戦した。すごくゆっくり動くことを意識することで、大人の余裕や落ち着きを出せたらいいなと思いました」と明かす。 続けて、鈴木との共演についても「場をパッと明るくしてくださる。縁の下の力持ちを座長がやってくださるっていうのがすごく頼もしかった」と笑顔を見せ、一方の鈴木は「いつも現場を温かくしてくれた」と影山を称賛し、お互い“影ちゃん”と“伸之さん”と呼び合っていることを明かした。 また、イベントでは、鈴木演じる金太郎のキャラクターにちなみ、型破りなエピソードをそれぞれが披露することに。影山は自分の型破りな能力として「寝たら覚える」を発表。「1回読んで寝たら、台本の全部の台本を覚えられていて。最初の本読み、顔合わせの時も見ずにできた。だから、最近は台本を現場に持っていかないようにしてる。寝たら頭の中に読み上げられるんです」と語り、その場を驚かせた。
ENCOUNT編集部