「サクラ咲いたみたい」石鎚・成就社付近で霧氷 愛媛で今季一番の冷え込み 登山客“冬山”楽しむ【愛媛】
テレビ愛媛
愛媛県内の各地は19日朝に今シーズン一番の冷え込みを観測し、日中も気温は上がらず冬の寒さになりました。石鎚山の中腹でも霧氷が見られ、訪れた登山客たちが天空の世界の自然が織りなす光景を楽しみました。 愛知から来た女性: 「(霧氷は)今年初めてでうれしいです」 山の斜面の木々が白く薄化粧。西日本最高峰の石鎚山の中腹・標高約1450メートルの成就社付近でも19日、今シーズンで初めて霧氷が観測されました。霧氷は空気中の水分が枝につき凍ってできる現象。平年より2週間ほど遅いということです。 愛媛県内は冬型の気圧配置で寒気が流れ込んだ影響で、最低気温は久万高原町と四国中央市で5.3度、今治市大三島で6.1度、松山市で8.6度など、7つの地点で今シーズン一番の冷え込みになりました。 成就社付近にある旅館によりますと、最低気温は氷点下2度まで下がり、前日の夜に雪が少し降ったということです。石鎚山の中腹では、今シーズンで最後の紅葉が残るなか、愛媛の内外から訪れた登山客らが一足早い冬山登山を楽しみました。 愛知から訪れた女性は「きれい。サクラが咲いてるみたい」と話していました。 #愛媛県 #西条市 #石鎚山 #霧氷 #成就社 #神社 #登山 #気象 #最低気温 #冬山
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