“筋肉でつながった縁”で実現 マッスルレスラー集結の『愛と筋肉の宴』、初プロデュースのちゃんよたが語った思い
以前に高橋に敗れたことが奮起のきっかけになったという水波は「私も前は奈七永さんにボコボコにやられた。顔面にラリアットをぶち込まれたこともあった、それでも泣いて泣いて今の水波がいるんだ。またやるぞ!」と実体験をふまえてのエールを送った。
先輩からの熱いメッセージを受けたちゃんよたは公演の最後に、「今日は本当にみなさん応援してくださってありがとうございました。今日このちゃんよたプロデュース公演というのは、もし私がトレーニングをがんばって筋肉を愛してなかったらできていなかったかもしれません。今日参加してくれた方すべてが、筋肉がつないでくれた縁です」と観客・選手への感謝の気持ちを口にした。
そして、「本当に筋トレをしていてよかったと今この瞬間思っています。本当に筋トレは自分の人生にいい影響を与えてくれたし、たくさんのいい経験をさせてくれました。本当に筋トレには感謝しています。ZONESもそうだけど、これから筋肉もどんどん大きくしてもっともっとプロレスもがんばっていこう」と語りつつ、「あらためて筋肉は最高だなって思いました。みなさんもよかったらトレーニングしてみてください」と筋肉を愛する者としてのコメントも忘れなかった。
最後は選手一同がリングに集まり記念撮影。先ほどまで敵同士だった者たちが肩をならべ「レッツ、マッスル!」と声を揃えて一枚の写真に収まった。ちゃんよた初プロデュース公演はまさに『愛と筋肉の宴』の名にふさわしい盛り上がりを見せ、大盛況の中で幕を閉じた。
文・写真/森本雄大