「高速ゆうばり号」が最終運行 1便の平均乗客が5人下回る 路線維持が困難 北海道中央バス
STVニュース北海道
利用客の減少から路線の維持が困難になったとして、札幌と夕張を結ぶ中央バスの「高速ゆうばり号」が30日、最後の運行となりました。 北海道中央バスが運行する「高速ゆうばり号」は、札幌ー夕張間を1日3往復していましたが、30日に最終運行日を迎えています。 中央バスによりますと、栗山ー夕張間は1便の利用者数が平均で5人を下回っていることなどから、路線の継続が困難になったということです。 このほか、夕張ー岩見沢間を1日1往復していた夕張線も10月1日から廃止となります。 夕張市は代替輸送として、夕張市と栗山町・長沼町を結ぶ予約制のデマンドバスを、1日4便から5便に増便するとしています。