前澤友作氏、電気代などの支払いで未公開株がもらえる新サービス「カブアンド」
実業家の前澤友作氏が代表を務めるカブ&ピースは11月1日、生活インフラサービスの利用で同社の未公開株を取得できる新サービス「カブアンド」を、11月20日より開始すると発表した。 【もっと写真を見る】
実業家の前澤友作氏が代表を務めるカブ&ピースは11月1日、生活インフラサービスの利用で同社の未公開株を取得できる新サービス「カブアンド」を、11月20日より開始すると発表した。 電気やネットの利用でカブ&ピースの未公開株を貰える 本サービスは同社が提供する電気、ガス、モバイル通信、ネット回線、ウォーターサーバー、ふるさと納税などのサービスを利用することで、利用状況に応じてカブ&ピースの未公開株を受け取れるというもの。サービス提供を通じて自社の未公開株を取得できる仕組みは、日本では初めてだという。 カブアンドの狙いは顧客への還元にポイントではなく自社株を用いることで、顧客を株主というより強固な形で自社の経済圏に取り込むこと。日本経済の活性化を目指し、国内の株式投資家を増やす「国民総株主」をテーマとしている同社ならではの仕組みといえるだろう。 カブ&ピースは本サービスを通じて早期に「国民総株主」を実現するだけでなく、一部の資本家に富が偏在する状況を変え、格差の是正に繋げていきたいとしている。 文● @sumire_kon