偽造ギフトカードを中国から密輸…中国籍の男を摘発 “汗かき要領を得ない回答”を税関職員が不審に思い発覚
MBSニュース
中国から偽造ギフトカード300万円相当を密輸しようとしたとして中国籍の男が摘発されました。 関税法違反の罪で起訴されたのは、中国籍の電気工事士・戚舒程(セキ ショテイ)被告(37)です。大阪税関によりますと、戚被告は今年9月、中国から関西空港に到着した際に、偽造ギフトカード300万円相当を密輸しようとした罪に問われています。 偽造ギフトカードは6つの包みに分けてリュックサックなどの手荷物に隠されていて、本物より薄いのが特徴だということです。検査場で汗をかいて要領を得ない回答をする戚被告を税関職員が不審に思い、中身を確認したところ、発覚したということです。 戚被告は「知人からもらった」と話していて、大阪税関は認否を明らかにしていませんが、旅客手荷物による偽造有価証券密輸の摘発はこの5年間で初めてだということです。
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