【有馬記念】昨年の大外枠から一転! ピンク帽脱いだスターズオンアース、❹枠⑦番から復活Vだ
昨年が大外❽枠⑯番だったように、GⅠで❽枠が実に4回とピンク帽に愛されてしまったスターズオンアース。しかし、13番目に呼ばれた今回はすでに❽枠が埋まっていた。川田騎手は和やかな表情で抽選カプセルに手を入れ、中枠の❹枠⑦番をゲット。鞍上が「大外ではないですから。それが何よりです」と声を弾ませれば、高柳瑞調教師も「去年は公開処刑でしたからね(笑)。去年と違って⑯番じゃないので、よかったと思います」と目を細めた。 8カ月ぶりの前走ジャパンC(7着)を叩いた上積みが見込める大一番。トレーナーは「落ち着きもあっていい状態です。ゲートに関しても良くなっています。今回も上手にスタートを決めてくれれば」と期待を込める。2015年にゴールドアクターが戴冠を果たした枠から、2冠牝馬が復活劇を演じる。