C・ロナウド超えた!トルコMFギュレルが歴史的快挙 「19歳114日」で欧州選手権最年少デビュー弾
◇欧州選手権1次リーグF組 トルコ3―1ジョージア(2024年6月18日 ドルトムント) 【写真】<欧州選手権 トルコ・ジョージア>後半、勝ち越しゴールを決め胸に手を当てるトルコ代表MFアルダ・ギュレル(ロイター) サッカーの24年欧州選手権ドイツ大会は18日、3大会連続6回目の出場となるトルコが初出場ジョージアに3―1と勝利。スタメン起用された19歳MFアルダ・ギュレル(レアル・マドリード)が1―1の後半20分に決勝ゴールを決め、この試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出された。 ギュレルが歴史的な一撃を決めた。1―1で迎えた後半20分、敵陣で味方がパスカットしたボールがMFギュレルに繋がると、ペナルティーエリア手前で左足一閃。絶妙にコントロールされたシュートがゴール左隅上に突き刺さり、勝ち越しに成功。期待の19歳をスタメンに抜てきしたモンテッラ監督も飛び上がって大喜びした。 UEFA公式サイトは、このゴールが04年のポルトガル代表C・ロナウド「19歳128日」を抜き、「19歳114日」で欧州選手権最年少デビュー弾になったと紹介。10代の得点者としてもユーゴスラビア代表FWドラガン・ストイコビッチの「19歳108日」に次ぎ、5番目の年少記録となったという。 <欧州選手権最年少得点記録> 1位ヨハン・フォンランテン(スイス) 18歳141日 2位ウェイン・ルーニー(イングランド) 18歳237日 3位レナト・サンチェス(ポルトガル)18歳317日 4位ドラガン・ストイコビッチ(ユーゴスラビア) 19歳108日 5位アルダ・ギュレル(トルコ) 19歳114日 6位クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 19歳128日