テレビユー福島

今回の選挙で、有権者は何を重視して、一票を投じるのか。福島駅前で聞きました。 井上和樹アナウンサー「復興と廃炉に、経済対策、そして政治とカネ。次の衆院選、皆さんの争点は何でしょうか?」 「経済対策」20代男性「色々値上がりが続いている状況なので、少しでも景気が良くなればいいなという感じで」 「復興・廃炉」70代女性「福島が早く元気になってほしいです。浜通りの方たちが（復興）まだかなとかわいそうなので、まず復興してもらって廃炉については原発はいらないと思う」 「政治とカネ」80代男性「まず政治とカネだね。経済対策とか外交は野党の一部と自民党は大きな差はない。とりあえず政治とカネの問題は日本政治から払拭してもらいたい」 「経済対策」50代女性「物価が上がっている割にはお給料が上がらないので、皆さんの生活が向上するような経済対策をする方が良いなと思う」 ■街の人30人　最多の答えは… 福島駅前で、10代から80代まで男女各15人、計30人の方に聞いた結果「経済対策」が20人、「政治とカネ」が5人、「廃炉・復興」が3人、「その他」が2人という結果でした。 こうして見ると「経済対策」が多く、ここ最近の物価高をどうにかしてほしいという声が圧倒的に多く聞かれました。また、次の選挙は「クリーンな人」を選びたいという声も多かったです。 「その他」の2人のうち、1人は女性で、子育て政策をあげ、給付金を拡充してほしいと訴えていました。もう1人は男性で、マイナ保険証が使いづらいということで、争点にしてほしいと話していました。