大谷翔平、2試合ぶり26号勝ち越しソロ…大リーグ通算200号まであと『3』に、日本勢初「スプラッシュヒット」はお預け
◇29日(日本時間30日) ジャイアンツ-ドジャース(サンフランシスコ) ドジャースの大谷翔平選手が「1番・DH」で出場し、2試合ぶりの26号をマークした。前日は1安打も打点、本塁打がなく、連続試合打点は「10」でストップしたが、再点火した。1-1での3回1死、1ボール2ストライクからの6球目、2番手右腕のハワードのスライダーをとらえると、打球は高々と舞い上がってセンターバックスクリーンに着弾した。メジャー通算200本塁打にあと3本、メジャー通算500打点にあと1と迫った。飛距離は412フィート(約125.5メートル)、打球速度は109.7マイル(約176.5キロ)だった。 ◆大谷翔平バックスクリーンへ26号!通算200本塁打にあと3本【動画】 この日のジャイアンツはリリーフ陣で試合をしのぐ「ブルペンデー」。先発は中継ぎ左腕のミラーで、第1打席はフルカウントからの7球目、外角スライダーに空振り三振を喫していた。 また、ジャイアンツの本拠地オラクルパークの右翼後方は、サンフランシスコ湾の入り江となっていて、この海に飛び込んだ本塁打は「スプラッシュヒット」と呼ばれる。2000年の開場以来、日本選手が放り込んだことはないだけに、日本選手初の「スプラッシュヒット」にも期待がかかっているが、同球場今季2本目のアーチでもお預けとなった。(写真はAP)
中日スポーツ